横田シェフ

ゆり根真薯 (1個50g×6~7個分)

9/20「みなのテレビ特別篇・木曽御嶽かてもの薬膳ツアー」で提供されたメニューの一つ「ゆり根の真薯」です。餡を先に作っておくと楽です。すごく美味しいので是非一度お試し下さい!

材料

材料
分量
★ゆでたゆり根
60ℊ
★水切り豆腐
1丁
★くず粉
20g
★塩
少々
★昆布茶
50cc
【中に入れる具材】
ゆでたゆり根
5g
ふき味噌
適量(1個あたり4~5ℊ)
【銀餡】
出汁
100㏄
少々
みりん
小さじ1/2
ひとつまみ
醤油
少々
水溶き葛粉
小さじ1/2
すりおろし生姜
適量
柚子の皮

手順一覧

1

①お豆腐はふきんやキッチンペーパーで包み、まな板などを載せて30分置き、水切りをする。

2

②百合根はゆり根は外側からはがして洗い、1センチ角くらいにカットし、塩を入れた湯で53分ほど茹で、ザルに上げる。

3

③フードプロセッサーに①の豆腐をちぎって入れ、残りの★を加えてなめらかになるまで回し、ボウルに移す。
(残ったゆり根は中に入れる具材・飾り用に使うので取っておく)

4

④浅い湯呑みや茶碗などにラップを引き、スプーンで③の真薯の生地を50g入れ、底の生地が1センチくらいになるように全体を
平らに伸ばす。くぼみができるので、この中に蕗味噌・ゆり根を入れる。

5

⑤ラップの端を両手で持ち、空気が入らないように丸く形を整えながら上部を縛って輪ゴムで止め、茶巾にする。

6

⑥蒸し器に湯を沸かし、⑤を入れて弱火で20分ほど蒸す。

7

⑦⑥を取り出し、粗熱が取れたらラップを外し、上部にもゆり根を差し込んで飾る。

8

⑧銀餡を作る。鍋に出汁、酒・4みりん・塩を入れて沸かし、醤油とすりおろし生姜を加えて味をととのえる。
水溶きくず粉を加えて再びさっと沸かし、とろみを付ける。柚子があれば皮を千切りにするか、おろし金でおろして少量加える。

9

⑨⑦を皿に盛付け、⑧の銀餡をかけて出来上がり。

ポイント

・生地に入れるゆり根の量は、ゆり根の大きさにより調整してください。(レシピどおりにすると余る場合があります)
・ふき味噌が手に入らなければ、椎茸を佃煮にしたり、豊受の「やみつきピリ辛ピーマン糀」などを入れても美味しくなります。
・強火で蒸すと、真薯が膨らんでしまうので弱火で蒸しましょう