横田シェフ

豊受南瓜とフクユタカ豆腐のティラミス(フードプロセッサー使用)

7/19放送「みなのテレビ」から、お問い合わせが殺到した「かぼちゃのティラミス」のレシピです。
とらこ先生にも絶賛いただいた、甘くなめらかな味わい。
クリームチーズのかわりに豆腐を使用することで、ベジタリアンの方でも作りやすいレシピにしました
(*動物性原料はスポンジ生地部分に卵を使用)

動画も併せてごらんください
https://www.instagram.com/p/CgLyU_-gZTZ/

材料(15センチ 底のとれる角型1個分)

材料
分量
【南瓜クリーム】
豊受南瓜
300g
「ふくゆたか」自家製 豆腐
2丁
ココナッツオイル
50g
粗糖
75g
レモン汁
8g
コアントロー
20g
バニラエクストラクト(あれば)
5滴くらい
少量
粉寒天
0.3g
100㏄
【極やわらかスポンジ生地】
3個
粗糖
80g
【コーヒー風味シロップ】
チコリ珈琲(粉、細挽き)
小さじ2
粗糖
50g
熱湯
50g
コアントロー
10g
【仕上げの粉】
チコリ珈琲(粉、細引き)
大さじ1
ココアパウダー
大さじ1

作り方

1

極やわらかスポンジを焼く。
 オーブンを175℃に余熱する。
 卵を黄身と卵白に分けてそれぞれボウルに入れ、黄身は白っぽくなるまで泡立て器で立てる。
 卵白は粗糖を3回に分けて加えながら細かいメレンゲにする。
 黄身のボウルにメレンゲの白い部分がムラになって残らないよう、2~3回程度に分けて加えその都度しっかり混ぜ込む。
 これを適当な大きさのバット(ティラミス型の2倍の面積)に流し、オーブンで20分焼く⇒取り出して型のまま冷ます。
(小麦粉が入らない生地なのでしぼんでしまいますが、心配しなくてOK!)

2

コーヒー風味シロップを作る
ボウルにチコリ粉・粗糖を入れ、熱湯を少しずつ注ぎダマができないよう泡立て器などでしっかり混ぜる。 
ここにコアントローを加えて混ぜる。(お子様が食べる場合やアルコールの苦手な方は入れなくても可)

3

仕上げの粉を合わせる
チコリ粉に同量のココアパウダーを加えよく混ぜておく。

4

スポンジをカットし型に敷き詰める
ティラミスの型に合うようスポンジをカットする。(中にも1枚挟むので、合計2枚必要)
1枚は型に敷き込み、2のシロップを含ませる。もう一枚のスポンジはクッキングシートに乗せ、同様にシロップを含ませる。

5

南瓜クリームを作る
南瓜は黄色い部分だけにして(色を気にしないのであれば皮付でも可)2㎝角くらいに切り、蒸してやわらかくする。
ココナッツオイルはボウルに量り湯煎にかけ液体にする(硬くて白い状態のまま使うと上手く混ざらないため)
粉寒天と水を小鍋に量って入れておく。
フードプロセッサーに南瓜(温かいままでよい)と他の材料(寒天・水以外)を入れ、なめらかなピューレ状になるまで撹拌する。
粉寒天と水の入った小鍋を混ぜながら火にかけ、沸いたら弱火で3分ほど沸かし寒天を溶かす。(水が煮詰まって半分くらいになるが、寒天が溶けていればOK)
南瓜ピューレの入ったフードプロセッサーに寒天水を加え、寒天が熱いうちに撹拌して全体に混ぜ込む。
混ざったらボウルに取り、クリームが冷めてもったりして来るまでそのまま置く。

6

型にクリームを流す
スポンジを敷いた型に5のクリームの半量を流し、その上にもう一枚のクリームを流す。表面をヘラでならし平らにする。
そのまま冷蔵庫で3~4時間おく。

7

仕上げ
6を型から取出し、カットして皿に盛りつける(とても柔らかいので扱いに注意する)
3の仕上げ用粉を茶こしでふりかける。